随筆名言集1126 本当に好きになりうる花は、初め一と目見た時から好いたものである。又本当に好きなものがあると、その外の多くを求めようとしない心もある。その意味で私は多くの草花を並べようとは思わない。(窪田空穂『日本の名随筆 本巻1 花』より)
作品社( @sakuhinsha )Fri Dec 20 02:45:14 +0000 2013[今年の10冊]東京百景/又吉直樹
又吉さんの書くものは随筆と小説の境界線が曖昧だから好きだ。いつの間にか引き込まれて抜け出せなくなる。終わってしまうのが惜しくて、少しずつ、宝物を扱うように読んだ。サイン入りなことも、トークショーのひとときも含めてこの本がたまらなく愛おしい。
さき( @biscobisco )Sun Dec 22 12:52:52 +0000 2013随筆名言集1127 冬の旅をした人でなければ、「おろし」のつらさはわからない。それは、とくに雪のつもる山の東南の方角に住んでいる人にとっての、冬の実感だろう。旅人が実感として味わうには、その季節に、そういう風土を通らなくては駄目だ。(岡田喜秋『日本の名随筆 本巻20 冬』より)
作品社( @sakuhinsha )Tue Dec 24 04:53:39 +0000 2013随筆名言集1130 岬をつつむ海の青さ、空の青さが、清らかな真昼の光に満たされれば満たされるだけ、この人間の営みの空しさがあばき出される。海の青さは、「自然」という果てしない虚無の深淵にのぞいている色彩にほかならなかった。(辻邦生『日本の名随筆 本巻56 海』より)
作品社( @sakuhinsha )Fri Dec 27 02:54:26 +0000 2013退転者に関して(随筆 人間世紀の光 p62)
人の心は恐ろしい。御本仏の時代にさえ、師匠を裏切り、同志を裏切り、卑怯に逃げ去る者がいた。いかに弁解し、正当化しようとも、退転者の性根は「臆病」なのだ。
池田SGI会長の語録( @s_g_i_sensei )Mon Dec 23 07:29:53 +0000 2013