【承前】一つ一つ降つて来るのを仰いでゐると、いつか心はおだやかに凪(な)いでゆく。怠けてゐるにも安心して怠けてゐられるのをおもふ。(若山牧水『日本の名随筆 本巻43 雨』より)
作品社( @sakuhinsha )Tue Jan 21 03:07:44 +0000 2014随筆名言集1137 わたくしたちが庭にそこばくの水を眺めることは、お茶を飲むと一しょの気持である。(室生犀星『日本の名随筆 本巻6 庭』より)
作品社( @sakuhinsha )Mon Jan 20 08:01:43 +0000 2014随筆名言集1141 闇は人を包む働きをする。それで月が差してゐればその光に注意が集中するのかも知れなくてそれで廻りが夜の闇でも月の光でもそのどつちにも人は包まれて光は日光にない優しさを帯びる。それを昼間の光に期待するのは無理だつた。(吉田健一『日本の名随筆 本巻58 月』より)
作品社( @sakuhinsha )Fri Jan 24 03:13:34 +0000 2014随筆名言集1140 蛍の狂気な円舞が一夜だけだとおもったとき、中世の〈闇〉になってぼくを包み込んだ。蛍が部屋の中で輪舞した。あいつは〈闇〉を知っているらしい。(松永伍一『日本の名随筆 本巻72 夜』より)
作品社( @sakuhinsha )Thu Jan 23 05:17:29 +0000 2014【古文常識】江戸時代の3つの随筆:江戸時代に書かれた有名な3つの随筆と言えば、新井白石「折たく柴の記」、本居宣長「玉勝間」、松平定信「花月草紙」だね。彼らの名前は、日本史でもよく出てくるんじゃないかな?しっかり覚えておこう!
古典たん( @kotentan )Tue Jan 21 12:16:08 +0000 2014